契約・見積もりに関すること

■ 見積額と請求額が違う
基本的には、「契約書」に記載された金額のみ支払う必要があります。見積で納得して契約を行うため、ほとんどの場合、見積の金額で契約書が作られます。

ところが、概算で見積した場合、実際の荷物量に違いが出る場合があります。契約する前には、必ず下見をしてもらい、実際の運搬量の確認をしてから契約するべきです。

また、見積書に記載されていないオプションを利用した場合も、合算して請求されるため、見積額と異なる場合があります。お願いしていない分を支払う必要はありませんが、契約内容以上のことをしていないか、確認しなければなりません。


■ 見積代金の請求
基本的に、見積りでお金がかかることはありません。見積りで料金を徴収することは禁止されていますが、特殊な物件の場合、下見にかかる費用が発生することがあります。

依頼する業者の営業区域外への交通費や、特殊事情のある場合です。厳密にいえば、見積代金ではなく「下見に要した費用」なのですが、説明を省略して「見積代」といわれることもあるようです。


■ 見積書以外の請求
引越業者のサービスで、無料サービスとなっている事柄を当日請求されたというトラブルがあります。電気工事など、特殊な工事の場合は、引越業者の作業員とは別に、工事会社の作業員が入ることがあります。

工事会社が引越業者に請求するべき金額なのですが、誤って個人に請求したということも考えられます。まずは、元請けである引越し業者にすべて支払うことという前提で、とりあえず支払うことはやめておきましょう。


■ 内金の支払い
基本的に、内金や手付金を支払う必要はありません。「標準引越運送約款」を利用している業者は、引越し完了までの料金の請求を行うことはありません。

しかし全部の業者が、「標準引越運送約款」を利用しているわけではないので、中小業者などで実際の運搬に必要な金額がかかる場合、また大規模な引越で高額な場合など、内金や手付金として請求されることもあるかもしれません。


■ 見積金額の差が大きすぎる
たくさんの見積を取れば取るほど、その見積金額の差に驚くことがあるかもしれません。引越料金は、運賃とサービス業から成り立っています。

運賃は、監督官庁に届け出してあり、各社それほど差はありません。大きく差が出るのは、付帯サービス料金です。高いから悪い、安いから手を抜かれている、と言うわけではないので、サービスの内容に注目して納得してください。

 
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